沖縄県立看護大学に一年通ってみての感想
元塾生の県立看護大学のN.Aさんが塾を訪問してくれました。今日が新年度の始業式でその帰り道に塾によってくれました。ありがとうございます。
大学に進学することで視野が広がった
N.Aさんから、大学に関するいろいろなお話を聞きました。大学に進学して最も良かったと思ったことは、看護に関する視野がとても広がったこと。大学にはすごいキャリアを積んできている経験豊富な先生が多くて、医師免許をもっている先生がいること。実習では、琉球大学で解剖自習ができたこと。そのため、授業で話す内容もとてもためになることが多くて、大学に通って本当に良かったと話していました。
看護師は患者と向き合うことが大切
学校で習った授業でとても印象に残っていることは、『医者は病気をみる仕事。看護師は患者をみる仕事』。なので看護師は、『患者と向き合うことがとても大切だ』と習ったそうです。この言葉がとても印象に残っているように感じました。なので実習前には、自分の看護師像をしっかり身につけてから実習に入るそうです。
大学のスケジュールは大変。余裕なし
県立看護大学は4年制の大学ですが、あまり余裕はなくて4年間びっちり勉強をさせられるそうです。定期試験前には、2日徹夜している方もいて睡眠不足な学生が多いそうです。授業の単位を取ることが難しくて、ものすごく勉強しないと単位を落としてしまう。留年してしまう方もちらほらいるそうです。
授業はグループ仲間に迷惑がかかるので休めない
授業や実習も休むことはほとんどできなくて、一人でも授業を休むと、グループ仲間全員が迷惑するそうです。看護大学では、グループ内で練習したり課題をこなさないといけないので、休む人がいると、本当にグループ仲間全員が迷惑してしまうので、多少のことでは授業を休めないそうです。
パソコン支給。ソフトウェアの使い方を習熟する
県立看護大学では、一人一台、ノートパソコンが支給されていて、このノートパソコンはタブレットにもなれるタイプ。大学の先生が言うには、専門学校を卒業した学生と、県立看護大学を卒業した学生の差は、パソコンのソフトウェアの習熟度に出る。実際に医療現場で働くことになった時に、ソフトウェアを使いこなせるかどうかが、専門学校卒と県立看護大卒の大きな差になるそうです。
(現在の医療現場では、看護師のパソコンのソフトウェアの習熟度も必要になってきているんですね。びっくりです。もしかするとあと数年後には、人工知能の使い方も必要になるかもしれませんね。)
県立看護大のちょっと通いにくいところ
県立看護大学のちょっと通いにくいところは、学校にはほとんど駐車場がないこと。なので学生の多くは、バス通学か送り迎えをしてもらっているそうです。N.Aさんは、ようやく最近になって駐車場を借りることができたそうですが、それでも学校からかなり距離が離れている場所になるとか。
助産師を目指してこれからも頑張ってください!
N.Aさんは将来助産師を目指しているそうです。大学でしっかり勉強して夢が叶えるようにこれからも頑張って欲しいです!お土産ありがとうございました。