令和7年9月11日(土)に沖縄県立看護大学で別科助産専攻の合格発表がありました。
当塾から2名受験して2名とも合格しました。おめでとうございます!!
看護専門学校生が受験できる一般選抜枠には、合計13名の合格者が出ました。合格掲示板の受験番号を見てみると、合格者13名中5名は県立看護大学卒業予定者枠の受験番号(43から始まる番号)で、1名分が医療機関従事者枠の受験番号(42から始まる番号)でした。45番から始まる看護専門学校出身者の合格者数は7名になりそうです。

倍率(別科助産専攻 募集人員20名)
- 医療機関従事者枠から9〜10名受験して3名合格:倍率3.3倍
- 沖縄県立看護大学卒業予定者枠から11名受験して10名合格:倍率1.1倍
- 看護専門学校卒業予定者から28〜30名受験して7名合格:倍率4.2倍
別科助産専攻の入試科目
専門科目試験50点、小論文30点、面接20点。合計100点。
提出書類は志望理由書。
県内の看護専門学校から合格した生徒さんに聞いたところ、面接試験では、実習の厳しさに耐えられるかなどを聞かれたそうです。今年の筆記試験は、これまでの過去問とはちょっと違った感じだったそうです。
別科助産専攻の過去問
別科助産専攻入試の過去問ですが、一般公開されていないです。過去問を見るには沖縄県立看護大学を訪問して許可を得る必要があります。しかし過去問のコピーや写真をとることは禁止されています。(書き写すのは不可能では無いですが、文字数が多いので丸一日かかります)。
入試問題は、受験後に持ち帰りできます。なので県内の看護専門学校に在籍していれば進路指導の先生から過去問のコピーをもらえると思います。看護学校によっては別科助産専攻の体験記録や受験資料があったりします。当塾でも別科助産専攻を受験した生徒さんから過去問のコピーをもらったり、県内複数の看護専門学校の受験資料や合格体験記を保存しています。
過去問は、あくまで出題の傾向を把握するためのものです。別科助産専攻に合格するにはそれなりの勉強量(学力)が必要です。小論文に出題される課題文は、助産学に関する知識から時事問題まで幅広く出題されます。課題文は、出産や医療に関する専門用語が混在した長文を読んで、それから各設問に答える形式です。なので『読解力』と『記述力』が必要になります。
専門科目の入試問題は、看護学校の先生から解答付きの資料がもらえると思います。しかし小論文の過去問には解答例がないそうです。看護学校の先生は、別科助産専攻に出題された小論文の解答例を作ったり、受験生の小論文の添削や指導まではしていないようです。学校の先生に頼めば面接の練習はしてくれます。
当塾での助産師受験コース
当塾では、助産師を目指す方の受験対策をしています。沖縄県内だけでなく県外も可能です。受験対策を希望される方はお問い合わせください。
小論文の添削や指導ができます。筆記試験対策。志望理由書の書き方の添削や指導。面接の練習など。
沖縄県立看護大学の令和9年度別科助産専攻の受験対策は2026年4月から募集します。(入学試験が8月に実施される場合)
