国公立大学受験、看護医療受験

国立大学法人 東京学芸大学 B類に推薦入試で合格!!

小禄高校出身のYさんが東京学芸大学B類(書道コース)に推薦入試で合格しました!

書道コースの試験科目は、小論文と実技試験、面接試験、志望動機書などの書類提出がありました。小論文と面接試験、志望動機書は塾で万全な対策ができました。書道の実技試験は、本人の実力があってこそです。

ハイレベルの入試

東京学芸大学(書道コース)の推薦入試の倍率は3倍ほどで、全国各地から書道のエキスパートが受験されました。そのためグループ面接のさいは、周囲のレベルの高さに圧倒されたそうです。

小論文対策

小論文対策は、学芸大の過去問を使って論理的思考力と論述力を鍛えました。この論理的思考力と論述力を身につけると、面接試験でも役立ちます。志望動機書は、Yさん今年大学を中退しているので、学芸大に進学する意欲が伝わるように時間をかけました。

学芸大の小論文の過去問は、中国の古典から始まり、歴史に残る書道家の特徴や技法、書道の歴史や意義、鑑賞と表現、芸術性、伝承などを深く知らないと対策できなかったです。それで個人的に『なぜ書道は芸術たりえるのか?なぜ大学で学問として成立するのか?』と疑問が湧いてきたので10時間くらい書道について勉強しました。

“臨書” 芸術の基準

書道には『臨書』という学び方があります。臨書は、古典作品をそっくりそのまま真似できるように何度も繰り返し練習する学び方です。臨書をマスターすることで、歴史的な書道家の精神性や技術を習得することができます。また臨書の練度により、書道における芸術性をどこまで習得しているのか、この芸術的視点の基準になると思いました。

小論文対策でも、この臨書の概念を深く理解しておくことが必須だと思いました。私は書道をしたことがないのですが、絵画や美術など他の芸術との共通点や違いが発見できて面白かったです。

そんなハイレベルの受験を制し、Yさんは東京学芸大学の推薦入試合格を勝ち取りました。合格おめでとうございます!!

国公立大学の受験対策は万全

当塾では、大学の看護学科だけではなく、芸術系や文系・理系学部の合格者も増えてきました。県外の国公立大学の合格率もかなり高くなってきています。

県内の国公立大学は、11月までの河合塾共通テスト模試で、塾生全員がA判定(合格可能性80%以上)を取得しています。

県外の難関私立大学にも合格しそうな塾生さんが複数名います。共テ利用、一般入試で合格する可能性大です。

沖縄はだいぶ肌寒くなってきましたね。この時期、体調管理にはぜひ気をつけて勉強を頑張りましょう!そして志望校合格を勝ち取りましょう!!

目次