看護専門学校の受験資格
沖縄県内の看護専門学校を受験するには資格が必要です。
受験資格ですが、主に3つあります。
- 高等学校を卒業見込みなこと
- すでに高等学校を卒業していること
- 高校卒業と同程度の学力があると認められた者
高校中退の方は、高等学校卒業程度認定試験に合格する道が早い
高校を中退した方、または中卒の方は、高等学校卒業程度認定試験に合格してください。そうすれば、高校卒業と同程度の学力があると認められ、看護学校の受験資格が得られます。
沖縄県内の看護専門学校や大学は高等学校卒業程度認定試験で受験できます
高校卒業と同程度の学力があると認められれば受験資格を得られます。
ただし、高等学校卒業程度認定試験に合格した方は、願書提出前に、念のために志望する看護学校に問い合わせておきましょう。条件によっては、審査を受ける必要があります。各学校の募集要項に詳細が書いてあります。
国公立大学の受験資格も得られます。
高等学校卒業程度認定試験、苦手科目があると年数かかることも
高等学校卒業程度認定試験は、とても難しいという試験ではないです。しっかり学習すれば短期間でも合格できます。しかし高卒認定試験に合格した何名かの方からお話を聞くと、1科目だけとても苦手で数年を費やしてしまったり、通信教育を受講して単位を取得した方もいます。
看護学校や大学を目指しているけれど、高校を中退してしまって受験資格があるかどうか迷われている方は、高等学校卒業程度認定試験と看護学校受験の勉強を同時にするとよいです。学力に自信のない方は、早めに勉強を始めましょう。
高等学校卒業程度認定試験と看護受験対策、同時にするのがおすすめ
当塾は、高等学校卒業程度認定試験の対策と看護学校の受験対策を同時にできます。過去に何人も合格されていますので実績があります。
令和6年度 高等学校卒業程度認定試験の日程
高等学校卒業程度認定試験の実施は年に2回あります。最新の情報は文部科学省のホームページから確認できます。
- 第1回 令和6年8月1日(木)と8月2日(金)
- 第2回 令和6年11月2日(土)と11月3日(日)
看護学校の前期入試を受験するには、8月の第1回までに合格しておく
沖縄県内の看護学校の前期試験を受験するためには、第1回の高等学校卒業程度認定試験に合格する必要があります。第2回での合格では、看護学校の後期試験と、大学入学共通テストの受験ができます。
令和6年度 第1回高等学校卒業程度認定試験からの変更点
文部科学省より、令和6年度からいくつかの変更点が公表されています。チェックしてください。
主な変更点
- 「地理歴史」及び「公民」は、試験科目と合格に必要な要件が変わります。
- 試験科目を免除できる高等学校の科目は、入学年度によって変わります。
- 令和6年度第1回し圏から、各試験科目の出題範囲が変わります。
第1回試験の出願期間は4月1日〜5月7日(消印有効)です。