倍率の高い看護受験で合格を勝ち取るには
1、受験者倍増!?
先週実施された沖縄看護専門学校の推薦入試ですが、100名ほど受験者がいたそうです。昨年よりも倍増しているかもしれません。推薦入試に合格できなかった方は、一般入試に回る方も多いと思うので倍率が上がりそうです。
ちなみに沖縄看護専門学校の一般入試は、点数順で合否を決めるとのことです。筆記試験と面接に点数がつきます。
2、推薦、倍率が上がりすぎると半分は運
倍率が2〜3倍くらいだと、推薦入試は小論文の実力順でほぼ合格します。しかし社会人受験生の場合は倍率が5倍以上になりやすいので、小論文だけでなく調査書や職場推薦書、面接などの出来も大きく影響してきます。
例えば、小論文がよく書けている受験者の半数を絞り込んだら、その中から面接や調査書・職場推薦書の内容で、最終的に合格者を決めることもあります。
3、推薦は人物重視
小論文は、書ける人はとてもよく書けますが、書けない人はまったく書けないです。そのため、多数の受験生の中から優秀な人物を絞り込むには適しています。ただし、よく書ける人が多数いると、その中から採点順で合否をつけることはしないと思います。なぜかというと、推薦入試は基本的に人物重視だからです。
選び方としては、学校の価値観や理念と合いそうな受験生を選んだり、進学する目的がはっきりしていたり学習意欲や主体性を発揮できそうな受験生を選びます。これは当たり前といえば当たり前ですが、意外とわかっていない受験生がいます。
4、那覇看護を受験する社会人は
これから始まる看護学校の一般入試ですが、昨年よりも倍率が上がる可能性が高いでしょう。特に那覇看護学校を受験する社会人は、来年以降は熾烈な競争になるかもしれません。今年の入試はまだ合格しやすいと思います。推薦入試だけでなく一般入試も頑張りましょう!
5、受験会場の様子(熱気!!)
県内看護学校の推薦入試の様子を聞いた感じでは、受験生がとても多くさらに熱気が凄かったようです。受験会場の様子が人づてに伝わるようになると、これに影響されて強い意欲を持って看護師を目指す方が増えてきます。
看護受験の倍率が10倍を余裕で超えていた4〜6年前は、受験生が多すぎて教室が足りなくて体育館が臨時の試験会場になっていました。誰もが必死になって看護師を目指して勉強していました。一次の筆記試験の合格発表だけで、掲示板前で嬉し泣きする受験生がたくさんいました。こんな時代がまた到来するかもしれません。
当塾は、やる気があれば年齢・学力・経歴は一切不問で合格できます!看護受験は、指導経験がとても重要です。