国公立大学受験、看護医療受験

根拠をもとに指導する

【根拠をもとに指導する】
入試日が近づいてくると、生徒の質問には本気度が伝わってくるので、間違ったことを話さないように返答にはそうとう慎重にしています。

【これまでの指導経験や自ら学んできたことを根拠に】
質問に対して何気なく返答しているように聞こえても、秒速で、これまでの指導経験や自ら学んできたことを根拠にして返答しています。思いつきで返事をしているわけではないです。「なぜこうするのか?」「なぜこうしたほうがよいのか?」の指導には必ず根拠をつけるようにしてます(たまに心の中で)。

なので、秒速で小論文を書いているような気分で返事してます(笑)。質問に対する返答は「主張と根拠」な感じで。頭フル回転。

【指導したことは覚えている】
私は、これまでの10年間で、自分が生徒にアドバイスしたこと指導したことは、基本的にすべて覚えています。生徒からの質問に対して、どのような返答をしたのかも同様です。

【地球より重い一言】
個別指導は、何を話すか、何を語るかが大切です。真剣に勉強に取り組んでいる生徒にとって、先生の話す一言一言は地球より重いことがあるからです。

【学びの継続と豊富な経験がいる】
これまでのタイプとは違った生徒の学力が伸びたときや志望校に合格できたときが連続で続けば、自分の指導したことの根拠は正しかったのだと自信を持ちます。根拠をもとに指導すると、自分が何を話したのかを自然と忘れにくくなります。

日頃マイペースで勉強を進めるタイプの生徒でも、この時期になると真剣に耳を傾けてくるので、返答には間違いがないように気を使っています。

【指導はあくまで手助け。成長するのは自らの力】
指導というのは、生徒が現状よりもさらに成長することを目的としています。間違っても口先一つで、学力が上がったりするものではないです。常日頃から学びを続けていれば、学びがどのようなものかがわかります。つまり、自分自身と向き合うことが大切です。

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