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自分を持つということ

【自分を持つということ】
『自分を持つ』とは、自分の考えや意見をしっかり持つこと、自分の軸を持つことだと言われています。

自分を持つとは、様々な経験を通して、自分自身を成長させることができる人のことだと思います。誰でも最初から完璧な人はいないです。もし自分の考えが間違っていたり、より正しい考え方や意見があるのだと気づいたときには、そのことを素直に受け入れる器が必要です。(これが簡単そうでいてなかなか難しいですが)

【異なる考えや価値観に触れたときこそ】
自分の意見や考えが揺さぶられるときなんて、まさに自分と異なる考えや価値観に出会ったときです。こんな時こそ、自分の考えと正面から向き合う機会になります。自分の考えと他人の考えの違いを比べることで、自分の軸のあり方がはっきりするようになります。

【自分と他人の考えの違い】
自分を持つようになると、他人の言動に振り回されることが少なくなると思います。これは単に人の話に耳をかさないという意味ではなくて、自分の考えと他人の考えの違いを吟味(ギンミ)できるようになることです。

日頃から自分の考えや意見を持つようにしておきましょう。自分の意見を持つようになると、他人の意見にも耳を傾けられるようになります。自分には自分の考えがあり、他人は他人の考えがあります。どちらも尊重されるべきものです。

【まずは自分の意見を持つことから】
日頃から自分の意見を持つようにしていないと、他人の意見を聞いたときに、どこか意見を押し付けられているように感じるようです。他人には他人の意見があって、それを表明しているだけです。

自分を持つためには、まずは自分の意見を持つことが大切だと思います。自分の意見を持つには、日頃から自分の身の回りや社会問題に関心を持っている必要があります。

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