国公立大学受験、看護医療受験

名桜大学の入学者選抜方針を見てみよう。推薦入試攻略法

目次

名桜大学看護学科、推薦入試攻略法

名桜大学は、2024年度(令和6年度)の入学者選抜方針を公開しています。それでは看護学科の入学者選抜方針を見てみましょう。

入学者選抜方針

名桜大学入学者選抜方針2024年度
名桜大学入学者選抜方針2024年度

入学者選抜方針のチェックポイント

上画像の赤色線の部分は、基本的に面接試験でしか評価できないところです。『主体性』というワードに注目して面接対策をしてください。

青色線の部分は、主にエントリーシートと個別試験によって評価されるものです。『自らの考えを様々な方法で創造的に表現できること』に注目して対策をしましょう。ここは面接試験でも評価されることがあります。

試験科目と配点、出題と評価方針について

名桜大学看護学科、試験科目と配点、出題方針
試験科目と配点、出題方針

試験科目の合計点は350点満点。総合問題の配点が200点と一番高く、その次に面接試験100点、エントリーシート50点です。

読解力、思考力、分析力

配点の高い総合問題ですが、知識を問うだけでなく思考力や読解力を問うものもあります。一見難しそうに見えても、与えられた課題文をよく読んで、グラフやデータについて分析し、判断することができれば基礎的な知識で解答できるものです。大学入試の受験勉強が苦手であっても、日頃から読書をしていたり、様々なことに対して興味や関心を持ったり、疑問があればなぜなんだろう?と考えるようにしていると合格点が取りやすいです。

合格への道。主体性と協働

面接と書類審査は、合計で150点あります。このどちらの評価方針にも『主体性』というキーワードが記述されています。主体性とはいったいなんだろうか?自分には主体性があるのだろうか?と考えてみることがとても大切です。

その次に重要なのが『協働』というキーワードです。エントリーシートと面接試験を突破するためには、『主体性をもって多様な人々と協働して学ぶ態度』という文脈を攻略することです。これの意味することが理解できれば、推薦入試に合格できる可能性が飛躍的に上がります。それだけでなく、大学卒業後、将来にわたって大きな力(ポテンシャル)を持つことができます。何気ない一文ですが、名桜大学看護学科はどのような人物に入学してほしいのかが明確に示されています。

推薦入試対策で学べることは多い

推薦入試は、しっかり大学の意図を読み取って受験対策することにより、多くのことを学ぶことができます。また自分自身を見つめ直すきっかけになることで人間的にも成長することができます。推薦入試まで2ヶ月ほどあります。まだ時間はあるので、合格を目指して精一杯に頑張りましょう!

目次