国公立大学受験、看護医療受験

料理人になったつもりで勉強する

【知識の料理人】
教科書や参考書・問題集を使って勉強するときは、自分が料理人になったつもりでいましょう。

勉強方法というのは、料理の調理法に近いと思います。なので勉強が得意な方は、自分がコックにでもなったつもりで勉強していると思います。頭の中で、理解したい内容や知識に塩振ったり、強火で炒めたり、電子レンジでチンしたりして勉強しています(たぶん)。

フランス料理みたいな高級なものを作る必要はないです。野菜炒めを作るつもりで勉強してください。

【レストランのお客さん】
逆に勉強が苦手な方は、レストランに出された料理を食するお客さんになったつもりで勉強しているのかもしれません。出された料理を最後まで行儀良く頂いていると、確かに学校の成績はよくなります。でもやはり受け身です。自分自身で、本当に知りたい知識や疑問を解決する力が身につきにくいです。

【コックタイプになろう】
大学に進学する学生には様々な人がいます。大雑把にタイプ別にすると、コック(料理人)タイプと食事を頂くお客さんタイプにわかれます。学生時代だけでなく社会に出てからも高く評価されるのは、コックタイプの人だと思います。

なので勉強するときは、レストランで美味しい料理をつくるコックになった気分で頑張ってください。参考書を読みながら、この知識には豚汁が適しているとか、これはカレーでもいいかな〜とか、これはチャンポンとか考えながら勉強していると、いつの日か一流になっているかもしれません。

自分で作った料理が一番美味しいと言います。勉強もそうです。上記の文章を読んで「何を言っているかまったくわからん!」という方がいましたら、ぜひ先生まで質問してください。

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